「殺処分ゼロ」のその先に

先週から、農業資材会社の倉庫にいたという子猫をお預かりしています。
人間を見ると怯えていましたが、少しずつ慣れてきて、今では食欲も旺盛。健康診断を受け、新しい飼い主さんが見つかるまで大切にお預かりするつもりです。
そんな中、「犬猫の殺処分が10年で9割減った」というニュースを目にしました。
山口県も、2014年度から2024年度にかけて殺処分数が99.3%減少しています。大きな前進です。
山口市では、飼い主のいない猫の過剰な繁殖を防ぐため、不妊・去勢手術への助成を行っています。ふるさと納税を活用して、この取り組みに寄付することもできます。
ただ、殺処分数が減ったからといって、問題がなくなったわけではありません。
ひとたび多頭飼育崩壊が起きれば、多くの命が一気に行き場を失い、殺処分数が跳ね上がる可能性もあります。
だからこそ、問題が起きてから対応するだけではなく、地域で早く気づき、相談できる仕組みや、不妊・去勢、保護、譲渡、一時預かりなど、多様な方法で命を支えることが大切だと思います。
今回、一匹の子猫を預かってみて改めて感じました。
新しく生まれた命が、悲しい思いをすることのない社会にしたい。
人も動物も、地域の中で見守り、支え合える。
そんな社会になったらいいなと思います。








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