活動報告 2026/3/1 – 2026/3/15


2026.3.1
新酒を祝う会に参加しました。
酒米を育てる農家さん、酒に仕上げる酒造会社さん、
それを応援する支援者や消費者。
その一連の流れが一つの場に集まっていました。
作る人、つなぐ人、支える人、味わう人。
その循環があるからこそ、地域の産業は続いていくのだと。
農家ではないからこそ、感じました。
子ども食堂で農家さんの食材を届ける活動も、
同じ「循環」の一部だと思っています。
山口県は農業従事者の高齢化が進んでいます。
だからこそ、作る人と食べる人が出会い、応援し合える仕組みを大切にしたい。
農業は産業であると同時に、未来への土台。
そんなことを、今日あらためて感じました。
2026.3.2
2026.3.2

2026.3.3
海外でボランティアをしたい。
将来は海外とつながる仕事がしたい。
留学をしてみたい。
そんな相談を、10代・20代の若い方から時々いただきます。
その方の希望に応じて私の経験をお伝えしたり、より専門的な窓口におつなぎしています。
若者たちは、すでに海外経験があったり、英語で堂々とコミュニケーションを取っていたり。
正直に言うと、「すごいなあ」と私の方が驚くこともあります。
私が海外に興味を持ったのは高校2年生のとき。
でも、留学はどこか遠い世界の話でした。
それでもご縁がつながり、青年海外協力隊へ。
その後、NGOの研修センターで20か国300名の外国人研修生と寝食を共にし、日本の文化や習慣、コミュニケーションを伝える役割を担いました。
異文化に触れる中で、私は初めて「日本人である自分」を強く意識するようになりました。
異文化交流とは、相手を知ること以上に、
自分を知ることでもあります。
そして最近、こうも思うのです。
山口市に暮らす海外ルーツの方々も、
決して「特別な存在」ではない。
さらに、一人ひとりが、それぞれの文化や経験を持っている。
それは国籍に関係なく、誰もが同じ。
だから本当は、
他人と出会い、話し、学び合うこと自体が「異文化体験」。
わざわざ「外国人」と分けなくてもいい。
違いは境界線ではなく、可能性です。
2026.3.3

2026.3.3
「どこに寄付をしたらよいかわからない」
そんな社会貢献団体の方と、小郡地区子ども食堂・子どもの居場所ネットワークをつないでいただきました。
このネットワークには、
7か所の子ども食堂、子どもの居場所、学習会、中学校の朝ごはんなど、
それぞれ形の異なる活動があります。
けれど共通しているのは、
「地域の中でつながりをつくりたい」
「困りごとを解消したい」という思い。
一つ一つは小さな活動でも、
集まれば声をあげやすくなり、
支援も届きやすくなり、
地域のチカラになれる。
それはどの分野でも同じことだと感じます。
ただし、ネットワークが活きるのは、
個々が芯を持ち、自立した活動をしているからこそ。
これからも運営者同士、切磋琢磨しながら、
地域に必要とされる存在であり続けたいと思います。
2026.3.4
2026.3.5

2026.3.6
おごおり地域づくり協議会に参加しました。
今年度は地域福祉部会に所属し、広報誌で、「きらきら幸齢者(いきいきと齢を重ねる80歳以上の方)」を紹介するコラムを始めることができました。
多様な経験を持ちながら、今も地域で活躍したり、自分らしい丁寧な生活を送っている素敵な方々との出会いは、どの世代にとっても大切なロールモデルになります。
取材をしていた私自身が、元気と勇気をいただく時間でした。
そして新年度は、安心安全部会に参加します。
防災士の資格を持っていることから、お声をかけていただきました。
新年度に向けた話し合いでは、
行政、社会福祉協議会、地域づくり協議会など、地域の防災に関わる組織がもっと連携を深める必要性が話題になりました。
現在は、啓発活動や研修、備蓄の整備などをそれぞれの組織が個別に進めている状況があります。
このままでは、いざ災害が起きたときに地域として十分に動けない可能性もあります。
だからこそ、「役割を共有し、連携して備える地域にしていきたい」です。
2026.3.6

2026.3.6
山あいの集落を訪ね、90歳のおばあちゃんとお話をしました。
お一人暮らしで不便なこともあるそうですが、知恵を使いながら丁寧に暮らしておられます。そして何より、地域の少ない子どもたちとの交流をとても楽しみにしているとのことでした。
その交流が、暮らしに潤いを与えていることが、言葉の端々から伝わってきました。世代を超えた交流が自然に生まれている地域があることに、安心もしました。
一方で、他の地域ではどうだろうか——そんな問いも浮かびました。
おばあちゃんは若い頃、選挙のときにはダットサンに乗り、ウグイス嬢をしていたそうです。そんな昔話を聞かせてくれたあと、手を握ってくださいました。
「あなたの手は温かいわね。心から燃えているのね。がんばってね。」
ゆっくりと、数十秒。
多くの方と握手をしてきましたが、今回の握手は特別なものでした。
たくさんの人と出会い、挨拶をし、握手をする。
その一つひとつの出会いを大切に、これからも歩いていきます。

2026.3.7
JICA海外協力隊募集中
こんこんパークにて

2026.3.7
定例訓練参加中です



2026.3.8
3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」。
教育・雇用・政治参加などに残る格差や不平等、暴力の問題について考える日です。
私はこの日にちなんだ映画「女性の休日」を観ました。
企画された女性も、参加されていた女性たちも本当に素敵で、映画の後には感想をシェアしながら、それぞれが感じている社会のこと、男女平等について語り合いました。
これまで多くのワークショップに参加してきましたが、20代〜60代まで、特に30代後半の女性が中心となって集まる場はとても新鮮でした。
日頃感じている社会の矛盾やモヤモヤ。
それを「声に出すこと」の大切さ。
周りを巻き込みながら、時間がかかっても社会の変化をあきらめないこと。
その姿勢に心を動かされました。
まずは、声をあげることから。
私も一歩ずつ続けていきたいと思います。
国際女性デーのシンボルフラワーはミモザ。🌼
小さな声が集まって、社会を少しずつ変えていく。
そんな希望を感じる時間でした。

2026.3.8
日本語で交流することを大事にする日本語教室
2026.3.9

2026.3.9
100歳体操で出会った生き生きお姉さんたち

2026.3.9
山口防災設備を見学
2026.3.10

2026.3.10
ボランティア活動の年度振り返りワークショップ
2026.3.11

2026.3.12
3月は卒業の季節。
今年は高校を卒業する5名を、仲間とともに見守ってきました。🌸
一人は社会人で、同じく高校に通う子どもがいる女性。
中学校卒業を偽って「高卒」として働いてきたことに負い目を感じ、一念発起して通信制高校に入学しました。
苦手な数学は、応援してくれる人を探しながら、中学校の内容から学び直しました。
別の一人は、特性のある男子。
不登校ではありましたが、社会の出来事には強い関心を持っています。
環境ワークショップで出会ったことがきっかけで、滝行などにも一緒に挑戦し、心と体を鍛えてきました。
ほかの2人は外国ルーツの子どもたち。
高校受験のときから悩み、一緒に向き合ってきました。
それぞれが、大学進学、就職、大学浪人と、これから自分の道を歩んでいきます。
私にできることは限られています。
だからこそ、専門的に支援できる人とつながりながら、ゆるやかに見守ってきました。
チームで関われたことが、本当に良かったと思います。✨
多様な子どもたちには、多様な学びの方法があります。
それを地域の中で「仕組み」として支えていくことが、いま求められています。





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